SAKANAQUARIUM2017 10th ANNIVERSARY Arena Session 6.1ch Sound Aroundに行ってきた。
ニュースやメディアでとりだたされている通り、一言で表すと「圧巻」のライブだったわけです。
目次
私がサカナクションを聞き始めたのは
私がサカナクションを聞き始めたのは、2011年7月『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』がリリースされた頃。
私は高校生。受験生だったこともあり、勉強や試験でたまるストレスのはけ口を音楽に見出していた時期。実家で休日に今週のランキングTOP100!みたいな音楽番組をよく見ていた。その中で上位にこの曲が長いことランクインしていて、ミュージックビデオも幾度となく流れていたし、特集でよく取り上げられていた。
「なんかこわくない?」
同じ顔の人が無表情にたんたんとリズムを刻んでいる。
初めてMVを見た時の映像の「奇妙さ」と妙に頭に残る「音」に違和感を感じて、アルバム「DocumentaLy(ドキュメンタリー)」を借りて聞いたのが始まりだった。
※選択すると視聴できます
それから4年。サカナクションに再接近
それから4年。
どはまりする、いうわけでもなく「代表曲を聞いたことがある」程度でしばらく離れていた私とサカナクションとの距離。4年越しにカタカタ歯車がいきなり動き出して距離が縮まる時期が来た。
2015年、たまたまテレビのチャンネルをまわしていたら、「情熱大陸」でボーカルの山口一郎さんが出演されていた。
そこには、今まで見ていた歌を歌うバンドマンの姿ではない、もう一人の山口さんがいた。
寝る間も惜しんで、あるビッグイベントの音作りにストイックにいそしむ姿をすごくかっこいいと思った。
詳しいことはよくわからないけれど、音楽には、音には、いろんな可能性があるということを知った瞬間だった。
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その番組を見た日から、サカナクションの音楽に対する見方がガラッと変わったし、山口さんの生き方や考え方をもっと知りたくなった。
転機は、トーキョーへの引っ越し
2016年春、就職を機に東京へ越してきた。
前よりもぐっとライブや音楽シーンに近づいた。
今まで田舎でよく我慢した、と言わんばかりに何とも運のよい出来事がたてつづけに起こる。
・NF(ナイトフィッシング)での音楽複合カルチャーイベントに参加。最前列で山口さん、ドラムの江島さんと一晩音楽にまみれる
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・ナイキとNFのコラボイベント「NIKE AIR MAX EVENT」にて、山口さんとクリエーター真鍋大度さんの対談を直接聞く
・MUSICA×NFコラボ企画「音楽のススメ」のパネラーに選ばれ、なんと山口さんと直接対談のチャンス到来。2時間ほど、一緒な空間で収録を行いました。
ただ問題は、行く先々で会う方々はサカナクションどっぷりのファンの方々。
なんだか申し訳なかった。
ここまで来て、サカナクションのライブに行かないわけにはいかない・・・!
と思い、やっとのことでチケットをつかみとる。
そのチケットこそが、そう。
SAKANAQUARIUM2017 10th ANNIVERSARY Arena Session 6.1ch Sound Around
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