2017年2月24日に日本で公開されたハリウッド映画「ラ・ラ・ランド」。

映画館に足を運んで見られた方も多いのではないでしょうか？？

見ていない！という方も、このスーツ姿の男性と黄色いドレスを着た女性が片足を上げたダンスシーンを一度は目にしたことがあると思います。

※GAGA公式より

そんな一躍大ヒット映画となった「ラ・ラ・ランド」の魅力は、なんといってもミュージカル的「音楽」。

まずは、映画の予告編で、ラ・ラ・ランドの音楽の世界をのぞいて見ましょう！

話題の「シネマインコンサート」とは

ずばり「オーケストラの生演奏を聴きながら映画を見れる体感型エンターテイメント」です。

「ラ・ラ・ランド in コンサート」のここがGreat！！

1. 指揮者のスピーチ

「こんにちは。ラ・ラ・ランド in コンサートへようこそ。私の日本語はこれだけ。That’s it.」

日本語での挨拶で一気に会場を笑わせたのは、今日の指揮を務めるエリック・オクスナー。

日本語での挨拶の後に、英語で今日の演奏の見どころを説明してくれます。

「普通のオーケストラは、演奏の途中で観客が音を立てることはタブーです。でも今日のコンサートは違います。映画を見ながら、面白かったら笑い、悲しかったら涙を流してください。」

指揮者のスピーチで会場が温まり、終わると同時に緊張感に包まれました。

2. 「プロってすごい。」映像とタイミングぴったりの生演奏

映画のフィルムが回り出すと同時に、コンサートの幕開けです。

今回は東京フィルハーモニー交響楽団による演奏です。

映画の導入を飾る、「Another Day of Sun」。

そう、渋滞の道路上でいきなりみんな車から飛び出して踊りだすやつです。

声は映画上の音声をそのまま残し、音楽部分が生演奏となっているため、ずれたらたちまち作品が台無しになってしまう緊張感。

しかし、そこはさすがプロ。一瞬たりとも狂わない、映像とぴったりの演奏に脱帽です。

3. CD音源とは一味違うジャズバンドの即興演奏を聴ける

映画の要所要所に登場するのがジャズ音楽の演奏シーン。

ジャズは、この映画でも存在感を示す重要テーマの１つ。

日本を代表するジャズバンドが即興でアドリブ演奏を披露してくれました。コンサートに行く前にサウンドトラックを聴きこんだ人は、アレンジ部分に気づくことができたのではないでしょうか。

4. エンドロールまでフル演奏

映画が終わって終了？と思いきや、エンドロールまでしっかり生演奏。

「人生全てが思い通りに行くわけじゃない。」

ララランドの切ないエンディングの余韻に浸ることができました。

5. 写真撮影用ブースあり

ララランドの象徴ともいえる、明け方の紫色の空と電灯の景色。その巨大パネルが設置してあり、写真撮影が可能。人は結構並んでましたが。

黄色いワンピースを着ている人もいましたよ♪

6. ラ・ラ・ランドグッズがかわいい

Tシャツやオリジナルサウンドトラック、タオルなど、貴重なグッズが購入可能です。

2018年のラ・ラ・ランド in コンサートもお見逃しなく！！

・2018年今年も4月～順次コンサートの日程が発表されています。要チェックです！

生演奏と言えば、先日シルクドソレイユの最新公演「キュリオス」にも行ってきました！サーカスでジャズの生演奏も聞けて、一石二鳥の体験ができました。気になる方ぜひこちらをチェックしてみてくださいね！

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