「ライブ・コンサートに行かない理由・行けない理由」年間40回ライブに参戦する私がふと考えた

 

こんにちは、音楽大好きブロガーのakari(@akari_otogenic)です。

早いもので今年も半年が過ぎ後半戦に突入している中、今年は何回ライブに行ったかなぁとカウントしていると、1月から6月の半年で16回(一月2〜3回のペース)ライブに行ったことが判明しました。

体感的には、もっと行っている気がしたのですが、仕事をしながらだと(しかも音楽とは無縁の仕事)これが精一杯かなぁという感じです。

ちなみに、7月からはすでにライブの予定がちょこちょこ入っていて、なんと月4回のペースで行くことになりそうです。うまく行けば、年間40本!

別に誰と競っているわけでもないのですが、これからも社会人でありながら音楽・ライブ好きを名乗るための実績づくりとして、生ライブの場に足を運びたいと思っています。

こう言う話をすると、「よくそんなに行く時間とお金があるね!」「そんなにライブに行きたいアーティストがいるんだね(驚)」と言われることが多いのですが、わたしの言うライブとは、「大小さまざま」です。

 

大っきなライブ・・・フェス、アリーナコンサートなど観客5千人以上を動員するようなライブチケット代は6,000円〜1万円。会場イメージは、横浜アリーナや武道館、幕張メッセ、ZEPP東京。

小ちゃなライブ・・・ライブハウスや音楽バーなどで観客1人〜1,000人以下を想定したライブチケット代は、0円〜3,000円が相場。

 




さすがに、まともにチケット代を払っておっきなライブだけで年間40本は自己破産します(笑)

上記の「小さな規模ライブ」で見ることができるアーティストは、大きなライブに出演するアーティストと比べると「知名度」「影響力」では劣るかもしれませんが、逆の捉え方をすると下記のようなアーティストと出会えるきっかけでもあるので、ぜひ一度行ってみることをおすすめします。

  1. まだデビューする前の宣伝活動として、まずは見にきてもらう為にチケット代を安く設定しているパターン
  2. 特定のジャンルでは実力者だが、一般に知名度が低く、安くライブにいけるパターン
  3. アーティストが趣味でライブを開いているパターン

 

実は、わたしもこんなにライブに行くようになった(というか行けるようになった)のは、つい最近のこと。それまでは、いろんな壁があって、なかなかライブに行くことができませんでした。

よく、ライブに行ったことがなかったり、行けなかったりする人の声を耳にするので、思い当たる理由をあげてみました。

ライブに行ったことがない人の理由を洗い出すことで、普段音楽と接することのない生活を送っている人が「良い音楽やアーティストに出会ってより豊かな生活を送る」ことができるよう、幸福度向上に向けたアプローチ方法の発見につながればいいなぁと思っています!



 

1|そもそもライブに行きたいと思わない派

1)お金を払ってまでライブに行きたいと思えるほど好きな音楽、アーティストがいない

普段そこまで音楽を聞かず、好きなアーティストも特にいないというパターン。悲しいですが、意外とわたしの周りでも多いです。

もしかしたら、音楽以上に熱中できるものがあるのかもしれません。

が!一度でいいからライブに行って見て欲しいですね・・・!一回、生でライブを体験したら、予想以上の景色に魅了されて、人生が変わるくらいはまってしまうかもしれません。私も、人生で初めてUVERworldのライブに行った時、大勢の人が一体になってアーティストと音楽を楽しむ光景に酔いしれてしまったのを覚えています。

音楽に限らず、いろんなまだ見ぬものにチャレンジして、自分の経験値をあげるのは大切だと思います。

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2)ライブに行く意味がわからない

ライブにもよりますが、ロックバンドのライブなどはスタンディングで立ちっぱなしが多いため、体力的に厳しく、家でおとなしくライブ映像を見ていた方がいい。

また、大型のライブなどに行っても、よっぽど運が良くない限りアーティストを近くで見ることができず、結局モニターでみる羽目になるくらいなら、いかない方がまし。

ごもっともな意見ですが、冒頭でお話しした通り、ライブにも大きなものから小さなものまで色々あります。大型のライブが苦手な人には、下記のようなおとなしいライブ体験をオススメします。

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3)仕事でライブに行くため、わざわざいく必要がない

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人によっては、音楽関係の仕事をしており、仕事でコンサート・ライブ会場に恒常的に行くため、わざわざお金を払ってプライベートで行く必要がない人もいます。

うらやましい・・・

 

2|行きたいけど行けない派

一方で、行きたい気持ちは人一倍あるのにいけない派もいます。

1)ライブに行きたいけど何となく敷居が高そう

ジャンルにもよりますが、「ライブ=チャラい人がいっぱいいる」とイメージを持っている人もいるかもしれません。

行ってみると意外とそうでもなかったりするのですが、SNSやメディアから流れてくる情報だけを見ていると、みんなライブというハレのステージを目の前にして、気が大きくなったり派手な衣装を身にまとったりするため、「こわい」「危ない」といった先入観を持つ人がいてもおかしくないと思います

私も実際、某ロックバンドのライブにビクビクしながら初参戦したのを今でも覚えています。実際行ってみたら大したことなかったですが・・・(笑)

 

2)好きなアーティストがいるけど、気づいたらライブが終わっている

アーティストのライブ日程管理って大変ですよね!複数好きなアーティスト、ミュージシャンがいる人は特に、定期的にホームページやSNSをチェックしていないと、いつの間にかライブのチケット応募期間が終わっているなんてことも。。。

そんな方には、自動でライブ情報やチケット応募開始日をリマインド通知してくれる下記のツールがオススメです。

・e+チケットぴあなどチケットプレイガイドのメルマガ登録

・Live Fans (ライブファンズ)などのライブ情報アプリのリマインド機能を活用

同じアーティストが好きな友達を作って、その友達からリマインドしてもらう

 

3)好きなアーティストがいるけど、倍率が高すぎて行けない

ジャニーズや大御所ロックバンドなどの国民的人気スターを好きになってしまった場合、ライブに行きたい人の母数が増えてしまうため、チケットの倍率がぐんと高くなります。応募開始と同時に即売り切れてしまうことも・・・

それでも行きたいというなら、下記を一度試して見てくださいね!

    • 東京、大阪を避けて地方のライブに応募する
    • ファンクラブに入る、もしくはファンクラブに入っている知り合いを作る
    • ワンマンライブではなく、フェスに参加する

 

4)好きなアーティストはいるけど、チケットが高すぎていけない

ライブに行くためには、ライブのチケット代はもちろんのこと、そこに行くまでの交通費もかかってきます。大型のライブは大都市で行われることが多く、下手したらチケット代よりも高くつきます。

そもそもライブに行くためには、それだけの熱量を注げるアーティスト愛がないと、「チケットに応募する」という行為にまで至らない可能性があります

 

5)行きたいけど親に止められている

家族と暮らす学生さんに多い悩みかもしれません。

お金がかかる、危なそう、など「子供だけでは行かせることができない」理由があるのでしょう。

そんな方にオススメなのが、徹底的にライブについて調べ尽くして家族の前でプレゼンをすること。

  • どうして自分はそのアーティストのライブに行きたいかの理由付け(音楽愛を語る、自分の将来とリンク付けしてストーリーを語る)→一番大事!
  • ライブに行くために必要なお金を説明し、基本はバイトをするなどして自己調達。(親にライブ代を出してもらう人は特に、チケット代から交通費の内訳まで詳細を説明しましょう。)
  • ライブ会場までのアクセスを説明して、自分が期間中にどこにいるのかを明確にしておく。
  • 自らトラブルに巻き込まれない対策を行い、それを説明する。(ライブを安全に楽しめる服装、ライブ終演後の帰り道の事前チェック、など)

 

6)ライブに行きたいけど遠すぎていけない、日程が合わない

他の予定で忙しくて、なかなかライブにいけないパターン。ライブは基本土日に行われることが多いので、仕事が土日休みじゃない人は厳しいかもしれませんね( ;  ; )

忙しい中でも音楽ライブを楽しみたい方は、下記のように空き時間をぬってライブに行く方法もあります。

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まとめ

ひと昔に比べて、音楽ライブ、フェスは進化をとげ、音楽を楽しむ手段が多様化しています。

これからも音楽ライブの現場を伝えるべく、感想や情報をアップして行きます^^

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1994年生まれ。Japanese Music Blogger & Writer | 東京で社会人をしながら世界の音楽スポットやインディーズ音楽巡りをテーマに旅してます。北陸→東京/音楽心理学/韓国が好きな上京OL/マレーシア留学/DIGLE MAGAZINE/異文化に触れるWebメディアFRON