人生初ライブまでの道のり② 苦労した選曲の結果

人生初のライブまでの道のり① バンド結成に至るまで – FADS -ある日突然音がふってきた。の続き。

「新宿のライブハウスでライブをしてみない??」

そう声をかけてくださったのは、バンド経験の豊富な会社の先輩だった。

その先輩は、まさに音楽LOVE!なお方で、私たちの音楽活動に対してどこまでも協力的だった。

先輩:「4月下旬に新宿でライブをするんだけど、対バンで出てみない?」

私たち:「あと2ヶ月しかないじゃん・・・」

 

とは言いつつも、心は舞い上がっていた。

ライブをしたことの無いほぼ初心者の私たちに、

これからの活動の進め方を細かく指導してくれた。

その先輩からの 最初のアドバイスが、

まず最低6曲は自分たちの持ち曲を作りなさい

すなわち、30分のライブをするだけの曲を準備しておきなさいということ。

当たり前といえば至極当たり前のことだが、

特に経験のないメンバーにとっては、2ヶ月という短期間で6曲を「人前で演奏できるレベルにもっていく」ことはハードルが高いことのように思えた。

まずは、各々がやりたい曲をリストアップしていくことに。

いつの間にか、バンマスと化していた私は下記条件に即した曲をメンバーにあげてもらうこととした。

①2ヶ月で完成できる簡単な曲

②ボーカルが歌いやすい曲

②に関して説明すると、個人的にバンドの要はなんだかんだボーカルだという持論を持っていた。(ダイレクトに会場を盛り上げられるのがボーカルの存在意義のひとつであり、自信をもってパフォーマンスしてもらうためにも、ボーカルが歌っていて気持の良い曲を選ぶのがマストであるという考え。)

そんな観点から、最終的にボーカルAが提案した「Andymori」の曲に落ち着いた。

youtu.be

「いや、Aナイス・・・!」

メンバー構成もぴったりで、ノリがよくて、 キャッチーで、「なんかできそう」な曲。

ほかのメンバーの反応も良かった。

最終的に人生初ライブでコピーすることに決めたのは「Andymori」のアルバム「ファンファーレと熱狂」からの以下の6曲と、Green dayの「American idiot」。

初心者バンドでも割と簡単に形になる曲だと思うのでおすすめ。

<選曲>

1. CITY LIGHT

2.ずっとグルーピー

3. 僕がハクビシンだったら

4. 16

5. SAWASDEECLAP YOUR HANDS

6. グロリアス軽トラ

7. American Idiot

ぜひ一度下で聞いてみてくださいませ。

※曲名をクリックすると視聴できます。

同じアルバムから6曲を選んだのは、楽譜を一曲一曲かき集めなくても、アルバムのバンドスコアを1冊買えば済むため。

約3,000円のバンドスコアをメンバー4人で割り勘して購入した。

やりたかった「ベンガルトラとウイスキー」はアルバム収録曲ではないためおあずけ!

youtu.be

いつかやりたいな~。

つづく(次回更新:8月26日を予定)

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ABOUTこの記事をかいた人

1994年生まれ。Japanese Music Blogger & Writer | 東京で社会人をしながら世界の音楽スポットやインディーズ音楽巡りをテーマに旅してます。北陸→東京/音楽心理学/韓国が好きな上京OL/マレーシア留学/DIGLE MAGAZINE/異文化に触れるWebメディアFRON