【旅大学イベント感想】世界一周にテーマや目的は必要?旅を仕事に繋げよう

 

こんにちは、旅と音楽が大好きなライターのakari(@akari_otogenic)です。

先日、「旅で世界を、もっと素敵に」というなんともステキな合言葉を掲げる株式会社TABIPPOさんの旅イベント「旅大学」にお邪魔してきました。

とっても為になるイベントだったので、ぜひ皆さんと体験談をシェアしたいと思います。

こんな人にオススメ!

・旅大学の雰囲気を知りたい人

・世界一周を仕事やキャリアにつなげたい人

・テーマのある旅をしたいけど、テーマに悩んでいる人

・岡村龍弥さんファンの人

この記事を書いている私は、会社員をしながらかならず年に4回は海外旅行にいってしまう社会人3年目。近々、大好きな音楽をテーマに世界一周をしたいと企んでいます。

1|旅大学とは

本題に入る前に、旅大学についておさらい。

旅大学とは、株式会社TABIPPO(タビッポ)が運営するイベント事業の一つ。

旅を学ぶ、旅から学ぶ」をコンセプトに、世界一周、カメラ、旅行術、旅人を集めた交流会など、毎回さまざまなテーマでトークイベントやゼミなどを開催しています。

akari
まさに、旅が好きな人による旅が好きな人のためのスクールです!スクールと言っても決して堅苦しいものではなく、誰でも気軽に参加できちゃいます。

 

TABIPPOは、他にも下記のような旅をテーマにしたとっても楽しそうな企画や事業を行なっています。私ももっと早く上京して、存在を知りたかったです・・・

旅祭・・・旅をテーマに音楽ライブやトークセッションを繰り広げる2days。毎年1回開催。

PASPOL・・・旅のものづくりブランド。旅のお供はここから選びましょう。

旅人採用・・・旅好きな人と企業のマッチングを目的とした就職・転職支援サービス。

旅行好きの人は要チェックです!!



 

2|旅大学に参加したきっかけ

もともと、海外旅行が大好きだった私。

旅行に行く前にインターネットで旅の情報を調べている時に、TABIPPOの存在を知りました。

世界一周もやんわりと考え出すようになって、なんとか旅をキャリアにできないかと旅人採用のTwitterもフォローしていたわけですが、なんとTABIPPO代表の清水直哉さんと焼肉をただで食べれるTwitterキャンペーンに当選!


こんな感じで、運よく焼肉をご馳走になってしまったのです・・・

参加者、そしてTABIPPO代表のしみなおさんに、旅大学の楽しさを熱弁され・・・

これは、旅大学に行かざるを得ない!!

と思い、参加に至りました(笑)

 

3|旅大学のレポート&感想

「知らない世界がどーんと広がる「楽しい世界一周トーーク!」

今回は旅大学のテーマは「世界一周」。

講師としてきてくださったのは、一週間前に世界一周から帰ってきたばかりというシャンディこと岡村龍弥さん。自身を「旅人育成家」と名乗る岡村さんは、Photripper代表、全日本旅人会代表、中野シャンディシェアハウス運営、タビイク引率、タビゼミ運営など、さまざまな顔をもつ旅人さん。→シャンディさんのブログはこちら

いきなりバックパックを背負って登場したシャンディさん。

普段、日本にいる時からこの荷物で生活しているというから驚きです!

akari
一般的には、容量が40~60Lのバックパックを背負って世界一周をする人が多いそうですが、岡村龍弥さんのバックパックはなんと25Lだそうです!超人ですね・・・

 

テーマや目的のある旅がしたい派?したくない派?

突然ですが、みなさんは旅行や世界一周をするとしたら、テーマやコンセプトを決めますか?それとも、これといった計画も立てず、ぶらぶら行き当たりばったりの旅をする派ですか?

ちなみにわたしは前者。

特に、世界一周をしたいと思うようになってから、「どうせならテーマのある旅をしたい!」「一貫性のある旅がしたい!」と思い、最近は暇さえあれば構想を練ったりしています。

一方の岡村さんは、TABIPPOさんに気をつかいながらも「自分はテーマは必要ない・無計画派。」と断言。

ちなみにTABIPPOさんは、「テーマのある旅」を推奨するようなこんな記事やイベントを多数公開しています。

akari
世界一周は、行きたかったらふらっと行けばいいじゃん?!

しょっぱなから、わたし、TABIPPOさん、そして旅大学の参加者のうちのおそらく半分くらいをさらっと敵に回した岡村さん(笑)

これは話を聞くのが楽しみになってきました・・・!!

岡村龍弥さんの世界一周「東周りに30カ国」

行ったことのない国を選ぼう、とのぞんだという世界一周。滅多にネット上に公開していないという一眼レフで撮影した写真を見せながら、旅の思い出について語ってくださいました。

岡村龍弥さんが選んだ国
香港、中国、マカオ、ロシア、メキシコ、グアテマラ、ベリーズ、キューバ、カナダ、アメリカ、アイスランド、アイルランド、イギリス、ベルギー、ルクセンブルク、オランダ、デンマーク、スウェーデン、フィンランド、エストニア、ラトビア、ポーランド、チェコ、ドイツ、モロコ、エジプト、タイ、ベトナム、インド

最初の地域、香港への飛行機のチケットを取ったのは出発の3日前、ルートもたまたま居合わせた友人について行ったりと、とにかく思うがままに行き先を決めて行ったそうです。

好きだと思ったら長めに滞在、合わないと思ったら時には一日で次の目的地へ。

これぞまさに旅人って感じです!

テーマは無理して決めなくても、自然と決まって行くものなのではないか、説。

自由奔放な世界一周をしてきたという岡村さんの話を聞いて行くうちに、いくつかのキーワードが浮かび上がってくることに気づきました。

ビール:ビールが好きで、とにかく世界中のビールを飲みまくった結果、約200種類飲んでいたらしい。各地のビール工場などにも足を運んでいたそうです。

サウナサウナ愛好家。世界のおもしろサウナ事情を語ってくれました!

カメラ:ただでさえ小さいバックパックの半分を占めていたのは、何とカメラ機材でした。

あれ・・・テーマあるじゃん。

「目的なんてなくたっていい、ただ自分が幸せであるために旅をすればいい」、とあれほど主張していた岡村さんの世界一周にも、しっかりとテーマがあるではないか!

というか

旅の理由の後づけはいくらでもできるのでは?!

そんな気がしてきました。

世界一周をするには、それなりの期間が必要です。学生の人は休学、社会人の人は退職をして臨まなければいけないでしょう。

せっかくの世界一周がただの「ブランク」で終わってしまうのは勿体なさすぎる。どうせなら、帰国後、自分のポートフォリオに組みこんで、キャリアとして活かしたいですよね!

かと言って、最初から旅のテーマや行き先を全て決めてしまうのは面白くない

そんな葛藤の中にいる私たちに対して、

きっと大丈夫。その時その瞬間の自分の気持ちを大切にしていれば、点と点はきっと繋がるから。目的なんかを考えて最初の一歩を踏み出すのに時間がかかっているくらいなら、まずは細かいこと考えずに飛び込んじゃいなよ。

私はそんなメッセージをもらったような気がしました。

講座の最後には、すっかりシャンディさんのファンになってしまいました・・・

 

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. あなたの癒しになりたくて、 今日もインスタ綴ります。 ベトナムといえば、 街を走るバイクたち。 これでもかってぐらい、 バイクの数が多くて、 信号も守っているのか、 よくわからない状態。 世界中のいろんなとこで、 運転してますが、 ベトナムはさすがに、 運転したくないと思いました。笑 #photripper #backpacker #vietnam #hochiminh #followme #tbt #ベトナム #ホーチミン #バイク #日常の景色 #アジアっぽい写真 #旅行好きな人と繋りたい #写真好きな人と繋りたい #世界一周 #ではない #女子旅 #でもない .

シャンディ(旅人育成家)さん(@shandy_photripper)がシェアした投稿 –

4|世界一周に行く前に読みたい本

とはいえ、人生一度きりの世界一周、やっぱりテーマのある世界一周をしたい!と意気込む人に、下記の本がおすすめをおすすめします。

思考停止は良くないですからね!

今回、実は初めての旅大学参加だったのですが、スタッフも参加者もとにかく明るく優しい方ばかりで、最初から最後まで楽しむことができました。学生と社会人が半々くらい、男女も半々。バックグラウンドこそ違えど、みんな旅が好きであるという共通点があったので、終始会話を楽しむことができました。旅好きならきっと楽しめるイベントなので、ぜひ気になった方はチェックしてみてくださいね!

旅大学ホームページ

以上、旅大学のレポートでした!



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ABOUTこの記事をかいた人

1994年生まれ。Japanese Music Blogger & Writer | 東京で社会人をしながら世界の音楽スポットやインディーズ音楽巡りをテーマに旅してます。北陸→東京/音楽心理学/韓国が好きな上京OL/マレーシア留学/DIGLE MAGAZINE/異文化に触れるWebメディアFRON