おすすめの韓国インディーズバンド#5【SE SO NEON(セソニョン)】

日本では未だ広く知られていない韓国の隠れ人気アーティストをご紹介するこのコーナー。

今日のアーティストは、2018年韓国ロック界で大注目のインディ・ロック・バンドSE SO NEON(読み方:セソニョン)

SE SO NEONの特徴はズバリ・・!
エモーショナルなサイケデリック・ロックが好きな人
力強い女性ボーカルの声が好きな人
ヒョゴ(HYOKOH)が好きな人

実は先日、渋谷のWWWXというライブハウスで生ライブを見る機会があったのですが、いい意味で期待を裏切ってくれた最高のバンドでした。音源で見るよりライブで見た方がさらに魅力の伝わるバンドなので、ぜひ気になった方にはライブ会場にも足を運んでもらいたいと思います。

どれか一つでもひっかかるキーワードがある人は、早速一曲聞いてみましょう。

 

1|SE SO NEONのプロフィール

・バンド名の韓国語表記は「새소년」。読み方は「セソニョン」。ボーカルのソユンが、韓国・仁寺洞で偶然手に取った80年代の人気少年誌「セソニョン」に感銘を受けて命名したそうです。「セ」は韓国語で「新しい」「鳥」を、「ソニョン」は少年を意味している。

・所属事務所は、10cmやCHEEZEなども所属している韓国のMAGIC STRAWBERRY SOUND

・メンバーは3人組。ギター兼ボーカルは女性のファン・ソユン(1997年生まれ、황소윤/So Yoon)、ドラムはガント(1993年生まれ、강토 Gangto)、ベースはムンペンシ(1995年生まれ、문팬시/Moon Fancy)。



2|SE SO NEONの魅力

SE SO SEONの魅力は、圧倒的なグルーヴ感。ライブに行って見るとよくわかるのだが、ギターボーカル・ソユンのリーダーシップっぷりがとにかくすごい。ギターでいくつもの音色を多用しており、とても3ピースバンドの演奏だとは思えない。

少年というバンド名に相応しい、空気を感じるハスキーがかった声がさらにサイケな音楽に拍車をかけます。

2018年には、韓国大衆音楽賞で新人賞と最優秀ロックソング2つの部門を受賞しており、再び最高の新人であることを立証したセソニョン。テレビ出演にドラマOSTに曲が起用されるなど、今年に入ってから認知度がぐんとアップしています。2018年3月の台湾のメガポートフェスティバルを皮切りに、ベルギー、オランダ、日本、香港など各地のフェスティバル/公演に招待受け、海外でも精力的に活動を始めています。

3|おすすめの曲3選!

ロッキーな一曲「The Wave」。

 

夏の終わりに聴きたくなる涼しげな「夏羽(여름깃)」。

 

個人的に一番好きな曲「나는 새롭게 떠오른 외로움을 봐요(’m Watching a Loneliness Just Arisen)」。直訳は「私は新たに浮上した寂しさを見ます」。2分すぎの間奏部分が個人的に癖です。

 

他にも気になる曲がある人は、各サブスクリプションにてチェックして見てください。

 

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4|参考にしたサイト

・https://namu.wiki/w/새소년

・http://www.bgbg.co.kr/artist/127



 

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ABOUTこの記事をかいた人

1994年生まれ。Japanese Music Blogger & Writer | 東京で社会人をしながら世界の音楽スポットやインディーズ音楽巡りをテーマに旅してます。北陸→東京/音楽心理学/韓国が好きな上京OL/マレーシア留学/DIGLE MAGAZINE/異文化に触れるWebメディアFRON