シンガポール・マレーシア間の移動はバスがおすすめ!予約から目的地到着まで徹底解説【2018年8月更新】

国同士が近く、行き来しやすい東南アジア。旅行プランを考える時に、複数国を周遊したいと考えている人も多いのではないでしょうか?

今回は、シンガポールからマレーシアまでの移動方法を詳しくご紹介したいと思います。

akari
実体験をもとに、写真付きで解説していきます!




 

マレーシア・シンガポールの移動方法はどれがおすすめ?

シンガポールからマレーシアへの公共交通機関での行き方は、下記の3択です。

1)飛行機
2)バス
3)鉄道

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個人的にはバスで移動するのがおすすめです!

理由は、下記の通りです。

  • 飛行機移動と比較した場合、空港⇄市内の移動や待ち時間を加味すると、所要時間がバスの移動時間とそれほど変わらない
  • その割に飛行機の方が値段が高い
  • 鉄道(マレー鉄道)の場合、所要時間が約8時間と最長

 

一方のバスはというと・・・

  • 一旦乗ってしまえば目的地までダイレクトに行くことができる
  • 値段が安い:相場は、片道$11~18(日本円で1000円〜1500円)
  • 席が広くて快適!
  • コンセントやwifiが付いていることも。
  • マレーシアの大地の眺めを楽しむことができる
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今回は、シンガポールからマレーシアの首都、クアラルンプールまでの行き方に着いてご紹介しますが、マレーシアのその他の都市(イポー、ペナン、マラッカなど)も要領は一緒です!



バス予約の仕方

では早速、マレーシア・シンガポール間のバスの予約をしてみましょう。

akari
旅行の日程が決まったら、すぐにインターネットで席を予約してしまうのがおすすめ!

バスの予約は、easybook.comというサイトから。

残念ながら、日本語対応はしていないので、英語(もしくはその他の外国語)で予約を進めて行く必要があります。

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「easy」というからには、簡単に予約できるといいな・・・

1)サイトを開く

 

2)旅程を選択する

片道の場合は「One Way」、往復の場合は「Round Trip」を選択します。

そして、各項目に必要事項を記入していきましょう。

From:出発地

To:目的地

Departure Date:出発日

Return Date:往復便を取る場合は、帰りの日にち

No. of Pax:人数

全ての項目を入力したら、「Search for Bus」をクリックして下さい。

 

3)時間帯・座席を選ぶ

次に下記のような画面になるので、希望の便を選んで「Select」をクリック。

 

すると、下記の画面がポップアップで出てきます。

白い座席が「選択可能な席」です。座りたい席を選んで、「Go to Returning Trips」をクリックしましょう。

一番後ろの席は、リクライニングを後ろまで倒せるのでおすすめです。

 

4)必要記入事項を入力し、完了!

最後に、名前・住所などの個人情報を入力したら、予約完了です。

 

5)メールでチケットが届いたらプリントアウトもしくはスマホに保存して当日持参する

スマホは充電切れなどばあると怖いので、印刷して持って行くことをお勧めします。

 

私が予約したのは、下記の往復便でした。バス会社は「Sri Maju(スリ・マジュ)」と言う会社です。

<行き>

7:00 シンガポール発→12:00 KL着

<帰り>

13:30 KL発→17:00 シンガポール着

※KLはマレーシアの首都・クアラルンプールの略称。現地の人はみんな「ケーエル」と略して言うことが多いです!

 

こちらで何と往復約4,000円でした!しかもコンセント・Wifi付き

同時期に調べていた飛行機だと5000円以上していたので、やっぱりバスは安いです・・・!

(1)シンガポールからマレーシア(クアラルンプール)への移動方法

【シンガポール発】集合場所

集合場所は、「Golden Mile Complex(ゴールデン・マイル・コンプレックス)」という場所。

最寄駅はラベンダー駅(Lavender Station)。チャンギ国際空港からMRT東西線で1時間ほどで着きます。

 

着いたら、予約した会社のカウンターに行って、印刷した予約票を見せて引換券を受け取ります

 

引き換えてもらったチケットはこんな感じ。

 

裏には私が乗るバスの番号を書いてくれました。

 

するとお兄さんが、「到着するまでここで座って待っててね。バスが着いたら教えてあげるよ」と一言!安心・・・!

注意
チケットにも記載がありますが、出発時間の30分前までには集合場所に付いているようにしましょう! 

バスに乗ってから到着まで

①出発予定時刻の15分前

バスが着いたので早速乗ります!出発時間の15分前にはバスに乗り込むことができました。

 

車内は予想以上に広々・・・

 

リクライニングもかなり後ろまで倒れるので快適に寝ることができます。

 

コンセントも発見!(青く光ってるところです)

 

お水も一人一本配ってくれました。

[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”Akari”] 冷房が若干強いので、厚手のジャケットなどはおるものを忘れずに![/speech_bubble]

 

②定刻通り出発

なんとなく東南アジアスタイルで遅れたりするのかなぁと思ったら、まさかの定刻通り!

 

③出発から1時間:シンガポール出国審査

出発から1時間ほどすると、シンガポールのイミグレーションに到着します。

こちらでは、パスポートのみを持参し一度バスを降りて出国審査を受けます。

出国審査といっても、パスポートを無人の読み取り機械に当てて、指紋認証を行なって終了でした!笑

終わった人からバスに戻ります。

注意
ちゃんと戻れるように、バスの外観は必ず覚えておきましょう! 

一応、バスの運転手さんは出発前にしっかり人数確認をしていたので、置いていかれることはないと思いますが。

出たところにトイレもあるので、行きたい人はここで用をたせます。

 

④マレーシア入国審査

次に、5分ほどバスで進むと、今度はマレーシアの入国審査を受ける建物に到着。

ここでは、荷物を全て持ってバスを降ります

こちらは、きちんと人がいてマレーシアの入国スタンプを押してくれます

入国審査の後は、荷物チェックです。

見てるか見てないかわかんないような、非常に簡易的なものでしたが・・・とりあえず荷物を通しましょう笑

出たところに売店があるので、小腹が空いたら軽食を買うことができます。

 

⑤出発から2時間半:休憩(30分間)

サービスエリアで約30分間の休憩時間があります。

ここには売店や食堂、トイレがあります!

トイレもありました!あまりきれいではありませんでしたが・・・

トイレにはトイレットペーパーがなかったので注意が必要です。行きたい人は、ペーパーを持参しましょう。

 

私は、サンドイッチを購入しました。

ツナ&チーズ味だったのですが、なぜかピリ辛でした笑

 

⑥出発から5時間:クアラルンプール(TBS)に到着!

ついに、「Terminal Bersepadu Selatan」略して「TBS」と呼ばれるバスターミナルに到着しました。

 

TBSからクアラルンプール市内中心部へのアクセス方法は?

ここから市内へ公共交通期間を使って行く場合は、LRT・KLIAトランジットを使って移動することができます。

KL中心駅「KLセントラル」へは、KLIAトランジットでたったの一駅。MYR6.5、約10分未満でつきます。

TBSがそもそも市内にあるんですけどね!笑

空港への行き来と比べると非常に便利なことがわかると思います!

(2)マレーシア(クアラルンプール)からシンガポールへの移動方法

基本的に1)と要領は一緒です。

【マレーシア】集合場所

「Terminal Bersepadu Selatan」略して「TBS」と言うバスターミナルから、様々な行き先へのバスが多数発着しています。

私は、マレーシアの中心駅「KLセントラル駅」からKLIAトランジットに乗ってTBSに行きました。

 

到着すると、フロアに下記写真のようなカウンターが大きな電光掲示板の下にあるので、そこでチケットをゲットします。

インターネットで予約していてEチケットを持っている人緑色の窓口で搭乗券を受け取ります。

当日その場でチケットを購入する人青色の窓口でチケットを購入します。

搭乗券を受け取ったら、1階に降りてゲート前で待機しましょう。

このように広い待ちスペースがあるので、早く着いてしまても安心です。

あとは乗り込むだけ!

バスに乗ってから到着まで

akari
クアラルンプールからシンガポールへの移動は1)の逆パターンです。

①バスに乗る

②サービスエリアで休憩:約30分間

③マレーシア出国審査

④シンガポール入国審査

⑤ゴールデン・マイル・コンプレックス到着

まとめ

いかがでしたか?
今回は、マレーシア・シンガポール間のバスでのアクセス方法についてご紹介しました。

快適なバスの旅ですが、下記の点にも気をつけながら、一度トライしてみて下さいね♪

  • 時間帯によっては道が混んだり、人が多くて通関で時間がかかる可能性もある
  • 今回は、ゴールデンマイルコンプレックスーTBS間の移動についてご紹介しましたが、同国内の他の発着地もあるので、ご自身の予定に応じてカスタマイズしてみて下さい。

以上のステップを踏めば、国境越えも怖いもの無しです!

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ABOUTこの記事をかいた人

1994年生まれ。Japanese Music Blogger & Writer | 東京で社会人をしながら世界の音楽スポットやインディーズ音楽巡りをテーマに旅してます。北陸→東京/音楽心理学/韓国が好きな上京OL/マレーシア留学/DIGLE MAGAZINE/異文化に触れるWebメディアFRON