実力派韓国歌手Zion.Tの人気の理由がわかった!!【韓国公演ライブレポート|GREENPLUGGED SEOUL 2018】

 

2018年5月19日・20日の2日間に渡ってソウルで開催されたGreenplugged Seoul 2018という音楽フェスに行ってきました。メインステージの1つのトリを飾ったのは、人気急上昇中のヒップホップアーティスト、Zion.T!

ずっとSpotifyで音源を聞いていたアーティストだったので、念願の生ライブでした!実際に生でパフォーマンスを見て感じたZion.Tの魅力についてお伝えしたいと思います!!

>>GREENPLUGGEDソウルについて気になる方はこちらの記事をチェック!ソウルの春を代表するフェス「GREENPLUGGED SEOUL 2018」とは?!

ファッション・音楽・インテリアを取り入れた、とってもおしゃれなイベントです♬



1|Zion.Tの簡単プロフィール紹介!

ライブレポートの前に、Zion.Tが一体どんなアーティストなのか、簡単におさらいしたいと思います。

アーティスト名:자이언티(読み方:ジャイアン・ティー/ザイオン・ティー)

ジャンル:ヒップホップ・R&B・アーバン

所属レーベル:The Black Label(YGの代表プロデューサーTEDDYが立ち上げたYG傘下の独立レーベルです。)

誕生日:1989年4月13日

デビュー:2011年4月29日「Click Me」というシングルでデビューしました。

血液型:O型

代表アルバム


Red Light


No Make Up

2|Zion.Tのここがすごかった!

圧倒的な歌唱力・実力

音源で聞いていると、そのエレクトロで機械的な曲調から、歌っている姿がいまいち想像できなかったのですが、生で聞いてみると高音まで声が出ていて歌唱力抜群アドリブを交えつつも、要所要所のリズムは外さない

コール&レスポンスがたくさん取り入れられていて、最後まで飽きることなく一緒にライブを楽しむことができました♬

↓おすすめライブ映像はこちら↓↓「꺼내 먹어요(2017年)」

観客の心を鷲掴みするユーモアたっぷりのテンポの良いMC

「水を飲むだけでこんなに拍手される日がくるなんて、小さい時の自分は想像も出来なかったよ(笑)」と言って、意識するように何度も水を飲んで観客を盛り上げたり、ライブ中に何度も後ろのDJに笑顔で手を振ったり、即興で歌詞をところどころ変えてまるで会話するように歌う。まるで落語を聞いているような感じでした。それを、すご〜くナチュラルにこなすので、私含め観客がスッとザイオンティーワールドに引き込まれます。

途中、たまたま会場に来ていた市長さんがモニターにクローズアップされると、市長さんに向かって「ウッキョ!爆笑(ウケる)」と言って爆笑する姿が無邪気で、客席からは「かわいい!!」という声が。

おしゃれな曲調ユーモアあふれるMCとのギャップが印象的で素敵でした!

今年はサマーソニックで来日予定だそうです・・・!日本でももっとファンが増えてほしいなぁと思います。



 

↓おすすめライブ映像はこちら↓↓「No Make Up(2017)」

3|ライブで映えるおすすめの3曲をご紹介

①No Make Up

2015年にリリースされた鍵盤の音がおしゃれな曲。

ライブでの楽しみ方

・Bメロ:「넌 모를 거야(ノン モルルコヤ)

(訳:君は知らないんだ)を一緒に歌う

・サビ:「자꾸 거울 보지마 몸무게 신경 쓰지마(ちゃっく こうる ぼじま もむむげ しんぎょん っすじま)

(訳:鏡ばっかり見てないで 体重なんて気にしないで)をみんなで合唱

②양화대교(Yanghwa BRDG)

2014年にリリースされたバラード曲。

ライブでの楽しみ方

・サビ:「행복하자 (へんぼっかじゃ)」(訳:幸せになろう)

아프지 말고 아프지 말고(あっぷじ まるご あっぷじ まるご)

(訳:健康で、健康でいよう)を一緒に歌う

 

③노래(THE SONG)

2017年リリースのポップな1曲。노래(ノレ)は韓国語で歌という意味。KPOP頻出単語です!「難しいことは考えずに、ただ自然に口ずさみながら音楽を楽しもう!」という曲。

ライブでの楽しみ方

・サビ:「이 노래는 유명해지지 않았으면 해(い のれぬん ゆみょんへじじ あなっすみょんね)

(訳:この歌は有名にならければいい)

사람들이 가사를 못 외웠으면 해(さらむどぅり かさる もっ うぇうぉっすみょね)

(訳:人々が歌詞を覚えられなければいい)をみんなで歌う

・サビ:「에라라라 에베베베(エラララ エベベベ)」をコール&レスポンス

4|Zion.Tが好きな人は、こんなアーティストもおすすめ!

DEAN – love

Crush – 잊을만하면 (Bittersweet)

 

 

 

로꼬, GRAY (그레이) – GOOD (Feat. ELO)

 

Primary(프라이머리) _ Right? (Feat. Soyou)



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ABOUTこの記事をかいた人

1994年生まれ。Japanese Music Blogger & Writer | 東京で社会人をしながら世界の音楽スポットやインディーズ音楽巡りをテーマに旅してます。北陸→東京/音楽心理学/韓国が好きな上京OL/マレーシア留学/DIGLE MAGAZINE/異文化に触れるWebメディアFRON