駅前の「飲み屋街」が充実していることで知られている中野。
確かに、中野駅北口を出ると、雰囲気のよさそうなお店がたくさん。どこに行こうか、何度も同じ道を行き来しながら思わず唸ってしまう。
今回は、中野周辺に住む友達から教えてもらった情報をもとに実際に行ってみた、
味・雰囲気・値段の全てにおいてバランスの取れた、総合点の高い間違いない人気レストランを紹介したい。
1. アザミ〈イタリアン×洋食×カフェ〉
知る人ぞ知る中野の名店。一見普通のレトロな喫茶店だが、出てくる料理が驚くほどクオリティ高く、美味しい。料理はパスタ・煮込み肉料理がメイン。おすすめは、この高く上に積み上げられたパスタ。ミニサラダとドリンクを付けて1,000~2,000円。写真は「霧島鶏のゴルゴンゾーラクリームソーススパゲッティーニ」。散りばめられたチーズとジューシーなお肉がパスタに絡まって、これがまた絶妙なんです。
忘れてはいけないのが、煮込み料理。人気メニューは、「豚バラ軟骨のボルドレーズ」「イベリコ豚のタン ラグー」などなど。どれも、肉らしい筋っぽさをほどよく残しつつ、ほろほろ口の中で溶けていきます。
2. マグロマート〈居酒屋×魚料理〉
マグロの全部位を堪能できる「マグロマート」。まるで海辺の物置を思わせる倉庫のような外観。入口をくぐると、真ん中には大きなテーブルが置かれていて、解放感あふれる作りになっています。まるで活気あふれる田舎の大衆食堂に来たかのよう。
本まぐろ「マグロマート盛り」880円。こちらを火であぶりながら、ワサビや塩、ごま油をほんのり付けてパクリ。
「本マグロ切落しの雲丹醤あえ」880円。
マグロの酒盗ソースで食べる「焼き野菜のツーニャカウダ」。野菜もしっかり取れて、女性にはありがたい一品。
どれも見た目以上にボリュームがあるので、3,000~4,000円ほどでお腹いっぱいになります。大きなテーブルもあるので、宴会にもおすすめです。7~9時は予約を取っていないと予約でいっぱいで入れませんが、9時以降など時間を外せば、入店できることもあります。
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3. ほおずき〈担々麺〉
濃厚なスープが特徴の担々麺屋さん。辛さも選べるので、辛いのが苦手な人でも安心。「ほおずき」という名前がふさわしい赤いスープ。程よい酸味とトッピングの桜エビがマッチしていて美味。
4. ターブル・ド・ペール〈イタリアン×鎌倉野菜〉
鎌倉野菜を大き取り扱った料理が特徴のレストラン。料理がおいしいのはもちろんだが、店員さんの対応も◎。道路の面した明るい雰囲気の店内で、安心して食事を楽しむことができます。
ヒラメのカルパッチョ 1100円
本日のパスタランチ そら豆とベーコンのパスタ
ランチセットがリーズナブルでおすすめ。1,000~2,000円で野菜を生かした珍しいパスタを楽しむことができます。「本日のパスタランチ」は980円で、パン・サラダ・ドリンクがついてきます。
5. 珍味〈韓国料理〉
中野で韓国料理と言えば、ここ「珍味」。気さくな韓国人のオーナーさんが威勢よく対応をしてくれます。忙しいときは、料理のサーブなんかが少し雑ですが、そこが韓国っぽくて(?)良きです。お客さんがはけてくる9時過ぎにお店に行くと、テーブルまで来て話しかけてきてくれます。
おすすめは「カムジャタン」。骨付き肉をしゃぶりながら食べていくスタイル。食べにくく感じる方もいるかもしれませんが、骨周りのお肉が本当に美味しい。
帰り際に「韓国のり」をお土産で渡してくれる、最後まで気前のいいアジュンマ。リピートしたくなります。
中野は美味しいまち
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