使い終わった手帳は捨てる?取っておく?【スケジュール帳との付き合い方】

みなさん、使い終わったスケジュール帳・手帳って、どうしてますか?先日も友人と盛り上がったこの話題。1年が終わると思い切りよくポイっと捨てられる人もいれば、捨てずに何年も保管している人もいると思います。

ちなみに私は後者。

・・・でしたが、さすがに毎年保管していたのでは部屋にスケジュール帳の山ができてしまいますよね。このままではいけない・・・と思い、自分なりに考案したスケジュール帳との付き合い方についてシェアしたいと思います。

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どうしてスケジュール帳は便利か、厄介か

そもそも、スケジュール帳はどうして必要なのでしょうか?スケジュール帳の便利な点(役割)と欠点についてまとめてみました。

役割・便利な点

未来のスケジュールを管理する

記録用・日記の代わりとして使える:書き込んだ予定は過ぎ去ったら過去になります。あの日誰とこうした、と見返すのは、思い出がよみがえってきて楽しいもの。スケジュール帳の後ろのページにはノート欄があり、スケジュール以外の内容も書き加えることができます。

紙ならではの一覧性がある:見開きを開けば一か月の予定をすぐに把握することができます。旅行など複数日にまたがった予定を管理したり、勉強や習い事など「頻度」を把握することにも適しています。

厄介な点

お金がかかる

「モノ」であるが故に使い終わったら「モノ」として残ってしまう:現在は1月はじまり、4月はじまり、9月はじまりなど、1年のどのタイミングでもスケジュール帳を新調することができてしまいます。使っているうちに飽きたり、気持ちを入れ替えたかったりという理由から、1年の間に何回もスケジュール帳を買ってしまう人も多いようです。

思い出がたくさん詰まっているから処分しづらい

Googleカレンダーで「ペーパーレス」スケジュール管理をしてみた

「じゃあ、紙のスケジュール帳にしなければいいじゃん!」

ということで、「スケジュール帳を捨てられない」打開策としての「Googleカレンダー」にチャレンジしてみました。

※Googleカレンダー以外にも無料スケジュール管理アプリはいろいろあります。デザインや機能など自分の好みに合わせて使ってみてください。筆者は、どの端末でも情報確認・共有ができるという点からGoogleカレンダーを採用しています。

 

Googleカレンダーで予定をオンライン管理すること3か月間・・・

確かに、スケジュールを管理すること自体は可能です。場所情報や参加者、リマインダー通知など紙の手帳ではできない機能がついており、むしろとっても便利!とはじめは感じていたのですが、3か月たってみると、「自分は何をこの3か月間していたのだろうか?」という謎の虚無感に襲われたのです。



ペーパーレスの最大の欠点、それは「何かをやってやった感が全くと言っていいほど残らない」点だということに気づいてしまいました。電子書籍を読んだ後に、なぜか本を読んだ実感がわかないのと同じです。(※もちろん個人差があります。)確かに予定を忘れることはないし、スケジュール管理という点では非常に優れているのですが、脳みそを使って管理をしていないので「ふわふわ感」がぬぐえない。どうやら紙のスケジュール帳も捨てがたいということに気づきました。

「紙のスケジュール帳」と「Googleカレンダー」の二刀流管理が最強説

ならば、紙とGoogleカレンダーのいいとこどりをしよう!と思いついたのが2つの併用です。

紙のメリット:自分の手を動かして未来のスケジュール管理⇒「毎日をかみしめて生きる」実感を得る

Googleカレンダーのメリット:一日が終わったらGoogleカレンダーに「事後報告」を。⇒記録用として思い出を永久保存

これからすることは、自分が納得いくまでスケジュール帳に細かく記載し、予定が終わって実績になったら電子管理。そうしたら、記録を残した状態で紙のスケジュール帳自体はポイすることができます!ものを減らしたい方、ぜひ一度試してみてくださいね!

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ABOUTこの記事をかいた人

1994年生まれ。Japanese Music Blogger & Writer | 東京で社会人をしながら世界の音楽スポットやインディーズ音楽巡りをテーマに旅してます。北陸→東京/音楽心理学/韓国が好きな上京OL/マレーシア留学/DIGLE MAGAZINE/異文化に触れるWebメディアFRON